平成23年4月から、東京都練馬区で、築30年の建物の全面改修工事を行わせていただきました。 直前に思いもよらない震災もあり「建替えて新築にすべきか、改修か」と、お施主様のＵさんご夫妻は 悩まれましたが、私共がご提案させていただいた改修案に最終的に決定いたしました。 新築以上の快適さを求め、また、耐震強度も現行基準法に基づいて再設計を行いました。桧・杉丸太・赤松等の無垢材を使用していますので、首都圏では少なくなってしまった、数寄屋の雰囲気を残す建物になりました。 車庫の上部、中2階の部屋は、和室と境の壁を取りはらい、収納付階段を作成して繋げました。障子を全開にすると、庭まで見渡せるような広々とした空間になります。

名称 U邸　全面改修工事 所在地 東京都練馬区 担当 加賀山　貴之 施工年月 平成23年 9月 建物概要 木造二階建 延床面積 135.82�u（41坪） 1F床面積 74.35�u（22.4坪） 2F床面積 61.47�u（18.6坪）