蓼科で香りと味わう至福の一杯。
エアコンに頼らない、自然条件を生かした住まいづくり。自然に近い素材を使用し、無垢で力強い建築を心掛けている。。。
無垢里 金田正夫さん設計による建物になります。別荘を建てるときに伐採された“ニレ”の木も柱として、そしてこの土地にあった石も利用しました。今回採用しているOMソーラーは、特別な機械装置を用いずに、建物の仕組み自体活かして、太陽エネルギーを床暖房、換気、夏の防暑・採涼などに利用するシステムです。私たちのかけがいのない財産「地球環境」を住宅のあり方・住まいのあり方から考え直してみませんか。
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無垢里 金田正夫
1949年東京都生まれ。工学院大学建築学科卒業。都市建築計画センターを経て、1983年設計工房無垢里を設立。住宅の設計を主に現在に至る。
住まいづくりは「家族の暮らしをあらためて見直す」いい機会。どんな暮らし方をする住まいにするかを、住み手と共にみいだしていく。 永く住み続けるのであれば、家は見えるところより見えないところにお金をかける事が大切で、玄関戸より骨組みに予算を注ぎたい。
所在地
長野県蓼科高原
設計・監理
無垢里 金田正夫
担当
本城将道
用途
別荘
構造・規模
木造2階建 延床面積31坪
竣工
平成15年7月