2019.04.09

T様邸 再生工事【完成】

再生工事

T様邸再生工事 完成しました。

 

11月から着工し、5か月間余り要した再生工事。

ようやく完成し、引渡しする事ができました。

 

〈再生中〉

また、断熱材を敷き詰める為、一旦ほぼ全ての壁・床・床下を取り払いました。

地震にも備え、筋交等の補強も各所に施しました。

 

 

 

再生前は、廊下と部屋に大きな段差がありましたが

再生後は廊下・部屋のフロアラインを揃え、平らにしました。

 

 

 

〈再生後〉

 

T様邸は八ヶ岳の麓にあり、近くは畑・農場等に囲まれているので

風も吹抜け、元々寒い場所に加え体感温度も厳しい場所です。


 

ですので土地柄、御施主様の大切な工事のポイントは、「暖かい住まい」でした。

なるべく断熱材を入れたので、次の冬は暖かく暮らせる事と思います。

 

リビングの床は無垢フローリング張りです。

 

壁・建具は全てサワラ材で、木の温もりも加わり、

見た目もあたたかな住まいになりました。

 

 

 

外観も、大きく雰囲気が変わりました。

〈再生前〉

 

 

 

〈再生後〉

 

壁は全て漆喰塗りです。

サッシは北側はトリプルガラスの、更に断熱性能が高い製品が入っています。

 

サッシの大きさも、以前の住宅に合った既製品がなく、

特注のサッシが多く入っています。

 

断熱材を入れても、やはり開口部から一番熱が逃げていきます。

 

御施主様も色々とご自身で拘り、最終的に北側のみトリプルにしました。

北側以外はダブルの高性能ハイブリッドサッシが入っています。

 

あたたかな住まいでご家族3人、

快適に過ごしていただければ嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

2019.04.03

T様邸 再生工事

再生工事

T様邸再生工事、完成間近です。

 

 

 

腰壁は県内産のサワラを使った板張りです。

収納以外は全てこの仕様で、どの部屋でも木の温かみを感じることができます。

 

リビングルームのみ、床は無垢板を使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.03.20

佛法紹隆寺様 改修工事

再生工事

5月に行われる晋山式を前に、改修工事に携わらせていただきました。

 

この佛法紹隆寺様は、私達の工場のすぐ近くの山際にあり、

秋になると大きなイチョウの木のライトアップが一際目を引き、

地元で親しまれているお寺です。

 

御朱印を頂いたり、少し休憩できる事を目的とした建物、「桜寮」の改修を行いました。

 

 

 

 

 

解体中の写真です。

 

毎回、解体の現場を見る度、

本当に大変な作業だと感じます。

 

 

 

 

コンクリートも新たに打設です。

 

 

中も外も形になってきました。

 

 

 

そして先日完成し、引渡しを終える事が出来ました。

 

 

 

5月に迫った晋山式、無事に迎えられそうです。

 

 

 

この佛法寺は大同元年(806)征夷大将軍坂上田村麿が諏訪大明神へ戦勝報告の際に、

「神宮寺」と共に開基されたと伝わります。


その後、弘法大師空海和尚により、「神宮寺」を真言宗流布の寺(真言宗をひろめる寺)とし、

当山を「真言宗の学問の道場」と草創され、信州・甲州にわたる田舎本山となったそうです。

 

広い敷地内にはたくさんの由緒ある御堂等があり、

歴史ある庭園もあります。

 

イチョウの時期はもちろん、それ以外の季節も、とても見応えのあるお寺です。

是非参拝してみて下さい。

 

佛法紹隆寺ホームページ

 

2019.02.27

T様邸 再生工事

再生工事

昨年11月からスタートしております、

T様邸再生工事。

 

 

 

こちらは、お施主様のお父さんが生まれ育ったお家です。

長い事、空家になっていたこちらの母屋。

今後は御施主様である、息子さん御家族がお住まいになられる予定です。

 

 

解体中の様子

 

 

 

今回も床を上げて基礎から見直しました。

また、既存の柱も生かしながら、新たに柱も配置し、

筋交も必要箇所に入れていきます。

 

 

断熱材も2重に入れて、この土地の厳しい寒さに備えます!

 

因みに、ここで育ったお父さん、

子供の頃、寝る際、枕元にコーラを置いて寝たら翌朝カチカチに凍っていたそう・・・。

 

もうそんな心配はなさそうです。

 

 

 

 

 

再生工事では、新築工事の様にいかない事も多く、

長年重さに耐えてきた柱・梁は、

あっちへこっちへ曲がっていることも珍しくありません。

 

それをうまく収めるのも、色々な現場を経験してきた、

大工さんの知恵と技術があってこそです。

 

 

また順次ご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

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