田が考える暮らし方「ぼちぼち計画」11棟めとなります 井戸尻の家
完成が近くなってきました。
三寒四温の3月、庭木の芽吹きが待ち遠しいです。
来週はもう春分の日です。
春の木漏れ日溢れる「井戸尻の家」へどうぞご見学にいらしてください。
(小淵沢ICから車で10分)
(ぼちぼち計画⑪)井戸尻の家 ー富士見町ー
田が考える暮らし方「ぼちぼち計画」11棟めとなります 井戸尻の家
完成が近くなってきました。
三寒四温の3月、庭木の芽吹きが待ち遠しいです。
来週はもう春分の日です。
春の木漏れ日溢れる「井戸尻の家」へどうぞご見学にいらしてください。
(小淵沢ICから車で10分)
浄土宗開宗850年慶讃 本堂・庫裏営繕事業
昨年末より、安曇野市にあります 周岳山 法蔵寺様の
本堂・庫裏営繕事業の仕事を行わせていただいております。
今までの本堂木製建具を再生し、更に内側に樹脂サッシを付け加え
防犯性と断熱性を増す工事です。
毎年いろいろとお世話をいただいております法蔵寺様。
思い起こせば3年前のちょうど今頃は、
庫裡の小屋裏に潜って煤だらけになって、
小屋裏の改修をしていたことを思い出します。
埃と煤で、手元も見えない息も出来ないくらい大変な改修を
僅か三か月で終了させたこと・・・・
昨日のことのように記憶が鮮明に甦ります。
たった3年前のことですが == ただただみんな若かった! ==
「住宅の再生」 城山の家
本年4月より取り組みました「城山の家 再生工事」は
10年以上空き家となっていた平屋建ての建物です。
昭和50年に別荘として建てられた建物を、
今回は模様替えという方法で再生しました。
(外観について)
城山に建つこの家は、松本市に明治時代より発展した
「擬洋風学校建築」ならびに、大正期の(旧)松本高等学校(あがたの森)
を参考に、風致地区内にあることを考慮し、下見板張りと漆喰塗の外壁、
昭和50年代のタイル貼壁等で構成した外観に整えました。
また屋根の中央、四角形平面の塔屋の上に
少々風変わりの小屋裏換気口を取り付けています。
(内装について)
この建物の模様替えをご依頼いただいたお施主様が、海外生活の長いことも
あり、内装床にタイル貼りを多く使用しています。
そして、全館ほぼ床暖房を施し、予備暖房に蓄熱暖房機も用意されています。
またお施主様が音楽家でもありピアノを弾かれることも考慮に入れ、
窓のトリプルガラス化、内壁・天井裏は吸音・断熱を含め2層化しています。
細かく室割をせず、広い空間をうまく使い分けすることで
よりストレスなく住みやすく過ごしやすい空間になったのではないでしょうか。
城山の家は、何時誰が来ても過ごしやすく、そして何十年後かに
次の世代に受け継がれることを、お施主様も田も願っています。
再生前の建物の様子
佛法紹隆寺内 開雲寺寮(庫裡)内外装修繕工事 ー長野県諏訪市ー
ー 佛法紹隆寺 ー
現在、開雲寺寮は佛法紹隆寺の御住職の庫裡として使用されていますが、
元々は 初代高島藩主 諏訪頼水公の父、頼忠公を祀るために
建てられた建物であったようです。
今回は、老朽化により1970年(昭和45年)に建て替えられた
開雲寺寮を、修繕という方法で再生を試みました。
( 耐震・断熱性能等現行法に沿うかたちで見直しを行っています。)
そもそも建物を残すことも大切でしたが、この立地条件が、
1712年(正徳2年)4代藩主 忠虎公の命により築造された
石垣の上に建てられていることが大切でした。
300年を超える石垣(布積・打込接方式と思われる)が美しく映える環境、
寺院という長い時間を伴う環境にとけ込める再生を
如何に実現するかということににかかっていました。
10月1日から、ここ佛法寺様では、
「諏訪神仏習合プロジェクト」の企画のもと、
11月27日まで秘仏が公開されます。
紅葉も大変きれいなお寺様ですのでぜひこの期間に参拝にお出掛けくださいませ。