「井戸尻の家」にほど近い、井戸尻史跡公園の大賀ハス(古代ハス)が
見頃の時期を迎えました。
梅雨明け間近となり、いよいよ盛夏になります。
涼をとりがてら、井戸尻の家 内覧会 にどうぞお出掛けください。
井戸尻史跡公園のハスが見頃です
田 五千尺山荘 修繕工事
田空間工作所の本社を一部兼ねます山荘民家です。
前の持ち主のTさんより建物を引き継ぎ、すでに6年が経ちました。以前から五千尺山荘として山荘を営まれていましたので、同じ名前のまま『田(でん)五千尺山荘』と呼ぶことにしました。
風雨で、屋根・給排水設備の痛みが進み、今年1階内部の修繕と1階屋根の葺替えに挑んでいます。
内部は木曾桧(天然林の物=官材)の梁・柱で補強取替しています。また広葉樹の栗・ケヤキ・センなどを大黒柱・小黒柱に入替え、皆様に来荘された時説明できる様な工夫も行っています。
お客様の工事の合間に行っていますので、なかなか仕事が進まないのが現状です。今年こそは1階の修繕を完成させたいと意気込んでいます。
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⓵差し鴨居で2階台を補強。
②小屋梁を補強。
③床はスタイロフォーム断熱50㎜×2重+防湿シート張り。
④2階台を天然木曽桧で補強。柱は全て木曽桧材。
⑤2階台の下に天井を組む。天竜杉丸太を化粧垂木に見せる。
⑥化粧棟木は古材(赤松)。
⑦棟木を支える差し鴨居は桂材。大黒柱はケヤキとセン・栗・木曽桧などいろいろ使っています。
⑧2階の現状。1階屋根取合部補強します。
⑨2階減築の為、一部構造材を組立て1階屋根との取合を調整。
⑩現場の敷地内。
⑪野地板(ア)30㎜を現場で天然乾燥(富士見町の赤松材)。
安曇野 法蔵寺様 浄土宗開宗850年慶讃記念事業 完成
安曇野にあります法蔵寺様の、本堂・庫裏営繕事業が完成しました。
木製建具を再生して、内部には防犯性と断熱性を上げる新規樹脂サッシを取り付けました。
お参りに来られる方は「今までと何かが変わっているけれど一見何だかよくわからない」
伝統を残す良き営繕事業を行わせていただきました。
(ぼちぼち計画⑪)井戸尻の家 ー富士見町ー
田が考える暮らし方「ぼちぼち計画」11棟めとなります 井戸尻の家
完成が近くなってきました。
三寒四温の3月、庭木の芽吹きが待ち遠しいです。
来週はもう春分の日です。
春の木漏れ日溢れる「井戸尻の家」へどうぞご見学にいらしてください。
(小淵沢ICから車で10分)