ようやく念願の屋根の葺き替えの為、9月末から旧屋根を下地から撤去し、新材に取り替えています。
隅木・垂木・野地板等すべて新材に取替です。
隅木・垂木は木曽のヒノキ材、野地板は30㎜の地元富士見町の赤松を1年間天然乾燥して使用しています。
隅木の入替
配付け垂木と隅木を継いでいく。
隅木納まり
昨年、既存の梁・桁を補強して差し鴨居を入れてあります。
ルーフィングを敷く。

五千尺山荘
ようやく念願の屋根の葺き替えの為、9月末から旧屋根を下地から撤去し、新材に取り替えています。
隅木・垂木・野地板等すべて新材に取替です。
隅木・垂木は木曽のヒノキ材、野地板は30㎜の地元富士見町の赤松を1年間天然乾燥して使用しています。
隅木の入替
配付け垂木と隅木を継いでいく。
隅木納まり
昨年、既存の梁・桁を補強して差し鴨居を入れてあります。
ルーフィングを敷く。

井戸の上屋 製作風景
安曇野市の周岳院 法蔵寺様の井戸の上屋の加工が始まりました。
柱は桧の210角、四方転びの2層に設計しました。
材料はお寺で在庫していた物と田空間工作所で在庫していた桧・米ヒバ・杉に古い虹梁を2本使用します。
どんな造形の仕上になるか見物です。

K様邸外部デッキ製作風景 7/20
信濃境のK様の民家再生に携わったのは令和1年から令和2年の事でした。
たしか築100年以上の民家を地盤調査から丁寧に調査し、基礎の補強から行い、令和3年、めでたく完成しました。
当時、お施主様のKさんの希望が「あと100年持ちこたえ、長期に渡って住み続けられる住宅」という大きなテーマをいただいたのを思い出します。
それ以来、次の目標もいただきました。
「『向かいの枝垂れ桜を見るためのデッキ』を作りましょう」という事で、今年この目標に向けて1月から材料の手配から始まりました。
ようやく材料も揃い、建方の日を迎えたところです。
特長 材料がデッキ製作には滅多に使われない材料を使用しています。
田の在庫していた天然木曽桧と、今年冬期伐採した木曽五木の一つ 天然木曽ヒバ材を主に使用しています。
ただ、木曽のヒバ材が全て調達出来なかった為、青森ヒバと能登ヒバを代用することになりました。
本来なら4月末の連休に間に合わせたかったのですが、材料入手がうまくいかず8月中旬のこちらの旧盆ごろ完成となります。

浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会・冠木門完成
4月29日(昭和の日)法蔵寺で毎年恒例のお釈迦様の「花まつり」が執り行われました。
この日に合わせて浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会も行われ、私たち田空間工作所も事業者として感謝状をいただきました。
また、この時期に合わせて冠木門も完成させています。
