2025.09.30

五千尺山荘

田のさまざまな仕事

ようやく念願の屋根の葺き替えの為、9月末から旧屋根を下地から撤去し、新材に取り替えています。

 

隅木・垂木・野地板等すべて新材に取替です。

 

隅木・垂木は木曽のヒノキ材、野地板は30㎜の地元富士見町の赤松を1年間天然乾燥して使用しています。

 

 

隅木の入替

 

配付け垂木と隅木を継いでいく。

 

隅木納まり

 

昨年、既存の梁・桁を補強して差し鴨居を入れてあります。

 

ルーフィングを敷く。

2025.09.18

井戸の上屋 製作風景

田のさまざまな仕事

安曇野市の周岳院 法蔵寺様の井戸の上屋の加工が始まりました。

 

柱は桧の210角、四方転びの2層に設計しました。

 

材料はお寺で在庫していた物と田空間工作所で在庫していた桧・米ヒバ・杉に古い虹梁を2本使用します。

 

どんな造形の仕上になるか見物です。

 

2025.07.30

K様邸外部デッキ製作風景 7/20

田のさまざまな仕事

信濃境のK様の民家再生に携わったのは令和1年から令和2年の事でした。

 

たしか築100年以上の民家を地盤調査から丁寧に調査し、基礎の補強から行い、令和3年、めでたく完成しました。

 

当時、お施主様のKさんの希望が「あと100年持ちこたえ、長期に渡って住み続けられる住宅」という大きなテーマをいただいたのを思い出します。

 

それ以来、次の目標もいただきました。

 

「『向かいの枝垂れ桜を見るためのデッキ』を作りましょう」という事で、今年この目標に向けて1月から材料の手配から始まりました。

 

ようやく材料も揃い、建方の日を迎えたところです。

 

 

特長 材料がデッキ製作には滅多に使われない材料を使用しています。

   田の在庫していた天然木曽桧と、今年冬期伐採した木曽五木の一つ 天然木曽ヒバ材を主に使用しています。

   ただ、木曽のヒバ材が全て調達出来なかった為、青森ヒバと能登ヒバを代用することになりました。

 

本来なら4月末の連休に間に合わせたかったのですが、材料入手がうまくいかず8月中旬のこちらの旧盆ごろ完成となります。

 

2025.06.03

浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会・冠木門完成

田の日常

4月29日(昭和の日)法蔵寺で毎年恒例のお釈迦様の「花まつり」が執り行われました。

この日に合わせて浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会も行われ、私たち田空間工作所も事業者として感謝状をいただきました。

 

 

また、この時期に合わせて冠木門も完成させています。

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