2025.06.16

『安曇野河童伝説・これが安曇野だ!』展

田の日常

今年も中嶋大道さんのステンレス鋼の彫刻展が周岳山 法蔵寺内で始まりました。

 

=『安曇野河童伝説・これが安曇野だ!』展=

 

ここ5~6年に渡り製作された、彫刻が境内から庫裡にわたり展示されています。

興味をそそる作品が多いので、ぜひお出かけしてみられたらどうでしょうか。

 

なんと、片腕がない河童のヴィーナス! 昨年に続き山門の前に登場しました。

 

 

今年新作品登場!!

本堂の四方拝石の上、河童を超える新しい生き物がいます。

河童・・・?・・・人・・・?角をもった昆虫・・・?  天を仰ぎ、何かを唱えているのでしょうか。

 

 

中嶋大道さん、お年も召されてきましたが、まだこの迫力ある作品を作られている。すごい。

=すごいですネ= 

日本を代表する彫刻家の一人だと思いませんか。安曇野にはこんな方がいるんですね。

 

※私たちも負けてはいられません。 =残すぞ、日本の民家= です。

2025.06.04

霧ヶ峰農場から始まる田の農業

田の日常

霧ヶ峰高原にのぼる道中に、地元では「霧ヶ峰農場」または「霧ヶ峰牧場」と言っている、昔から牧畜を主に行っている地区があります。

一面牧草地が広がり、牧歌的な素晴らしい風景が広がります。

 

しかし昭和の初期と思いますが、当時この極寒の荒地に入植された開拓者の方々のおかげでここまでの素晴らしい風景が生まれました。

 

当時、道路もろくにないこの地で牛や馬と共に伐採・開墾をされた苦労がいかほどの物であったか、想像を絶するものがあります。

 

 

田空間工作所の次の目標でもある霧ヶ峰農場で高原野菜を作る事業が始まります。牧場主(霧ヶ峰種畜牧場)の土屋さんのご厚意により、試験作物を植える土地をお借り出来る様になりました。

 

まずは雑草を一度刈り取ります。来週から雑草の根を抜き取り整地作業にはいります。

 

 

 

≪若手紹介≫

 

今年4月より入社した若者2名です。まさかの農業実習も快くやってくれています。

彼らの本来の希望は日本伝統建築技能者です。早く成長してほしいものです。

2025.06.03

浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会・冠木門完成

田の日常

4月29日(昭和の日)法蔵寺で毎年恒例のお釈迦様の「花まつり」が執り行われました。

この日に合わせて浄土宗開宗850年慶讃記念事業報告会も行われ、私たち田空間工作所も事業者として感謝状をいただきました。

 

 

また、この時期に合わせて冠木門も完成させています。

2025.02.18

我舎の有能な社員たち

田の日常

今回は、私たちの会社に住み込みで社長をしております「たま」と、通勤で警備担当の「はな」をご紹介します。

 

 

たま社長は10年前に暴走族まがいの生活で交通事故に遭いました。一命は取りとめ心を改め住み込みで、わが社で働くことになりました。

 

退職することもなく10年を勤め上げ、社員全員から「たま社長」と呼ばれています。

 

 

ーー いまは悠々自適の毎日サ! ーー

 

 

はなは昨年、大鹿村の山林で(小さな時捨てられたか、野犬として一人で生きていく事を選んだのか、そこは不明の住所不定の娘です。)保護され、飯田保健所扱いになった 1歳くらいの娘です。

 

昨年、老衰で亡くなった「小梅」にあまりにも似ていたので、わが社で引き取り育てています。

 

野犬時代、右手首から先を失っていますが、元気に走り回り、穴掘りからねずみ取り、番犬としてもとても優秀な娘に成長しています。

 

草むらの中を泳ぐように這いまわるのが、大の得意技!

 

ただいま野ネズミを捕獲中!

 

ネズミは獲る、モグラは獲る、すごい運動神経と並外れた五感の「はな」 ーーーすばらしい!ーーー

・・・でも鹿を追いかけるのには「マイッタ。」 

ーー霧ヶ峰 五千尺山荘にて。

 

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