茅野市で新築工事が始まりました。
傾斜地に建つ木造2階建ての建物です。
高低差1.2mある土地に一度ベタ基礎を施し、
その上にもう一度高低差を吸収する布基礎を施工しています。
長期優良住宅と同等の基準を持った布基礎の上に
桧材の土台大引を敷き込みました。
建築基準法の約2倍の強度を保たせた為、
ホールダウン金物の数も多く使用しています。
G様邸 新築工事【1】
U様邸 庭のメンテナンス
U様邸の改修工事をさせていただいてから、8年が経ちます。
8年前は東日本大震災が起きた年で、
工事の打合せが進んでいる最中、大震災が起きました。
新築で建て直した方がいいのか、このまま予定通りに改修工事にするか
色々な経緯を経て、最終的に構造から全て見直した[全面改修工事]を行わせて頂きました。
ここ数年、このくらいの時期に、庭のメンテナンスに行かせて頂いています。
庭木の剪定や、こちらから持って行った苔を庭に敷きます。
やはり苔は、風土の違いが大きいので根付くのが難しいのですが
毎年今年こそは!と願いを込めて敷きつめています。
庭にはU様夫妻ご趣味の、色々な種類の山野草が植えられていて、
都内にいながら心落ち着く空間です。
湿度を感じる深い緑色が、数寄屋造りの部屋の雰囲気にとても合っていました。
今年は大手毬の花がたくさん咲いたと、とても嬉しそうな奥様。
ユキノシタの花も今年はとても元気だったそうで花が咲いていました。
草木にいい気候だったようです。
8年経った今も、とてもきれいに暮らしていただいていて
嬉しい限りです。
U様邸の改修工事は「田の仕事」の中でも紹介させていただいています。
是非ご覧ください。→【U様邸全面改修工事】
小さなリフォーム工事
佛法紹隆寺様 ー晋山式に向けてー
いよいよ晋山式が26日に迫り、
佛法紹隆寺様では着々と準備が進められていました。
こちらは今回施工させていただいた、桜寮です。
昔は修行僧の寮として使われていた建物だそうです。
今後は、檀信徒の皆様、また拝観に来られた方々の休憩場所になる予定です。
ここに新たに掲げられている、「桜寮」の扁額の裏には、
この事業を記念して、このような板が隠れています。
「施工」の部分に、私達の名前も載せていただきました。
このような、お寺の大切な節目に携わらせて頂いて、本当に有難い限りです。
入口の引き戸には、御紋が彫られた板も入りました。
銀杏の木の下には真っ直ぐに建つ廻向柱。
あと5日で晋山式です。
それにしても本当に見事な銀杏の木。
秋の紅葉を迎えた頃も美しいですが、
新緑の青々とした今も、とても見応えがあります。
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