ようやく木鼻の彫刻が出来上がり、1層目の建て方が始まりました。
四方転びの間口1間半×奥行2間の2層の建物になりますが、今回は1層目までの基本となる骨組みまでを強固に固める事としました。
2層目は廻廊・舞台・瓦屋根などが乗ってくるため、この1層目の強度が重要となります。



周岳山 法蔵寺様井戸の上屋1層目建て方風景
ようやく木鼻の彫刻が出来上がり、1層目の建て方が始まりました。
四方転びの間口1間半×奥行2間の2層の建物になりますが、今回は1層目までの基本となる骨組みまでを強固に固める事としました。
2層目は廻廊・舞台・瓦屋根などが乗ってくるため、この1層目の強度が重要となります。



五千尺山荘
ようやく念願の屋根の葺き替えの為、9月末から旧屋根を下地から撤去し、新材に取り替えています。
隅木・垂木・野地板等すべて新材に取替です。
隅木・垂木は木曽のヒノキ材、野地板は30㎜の地元富士見町の赤松を1年間天然乾燥して使用しています。
隅木の入替
配付け垂木と隅木を継いでいく。
隅木納まり
昨年、既存の梁・桁を補強して差し鴨居を入れてあります。
ルーフィングを敷く。

蓼科山に登る
先週の天狗岳に続き、9月7日(日)に蓼科山に登りに行きました。
「蓼食う虫も好き好き」とは言うものの登り下りの岩場の労力は、危険が伴い正にこの諺にぴったりの山です。
私的には「面白くない山だ」と思いながら、
「もう2度と来ない」と独り言を言いつつ下山。
でも、もう何度も登ってしまっていますが・・・・・? 不思議な山です。
大河原峠駐車場
駐車場から佐久平を見る
案内図では短い行程に見えるが・・・?
まず洗礼を受ける登り!
将軍平
登りの岩場。眺めは良いが見る余裕がない。
蓼科山頂
山頂からの景色
天祥寺原
大河原峠へ帰る

井戸の上屋 製作風景
安曇野市の周岳院 法蔵寺様の井戸の上屋の加工が始まりました。
柱は桧の210角、四方転びの2層に設計しました。
材料はお寺で在庫していた物と田空間工作所で在庫していた桧・米ヒバ・杉に古い虹梁を2本使用します。
どんな造形の仕上になるか見物です。
