2024.07.26

安曇野 河童伝説展

田の日常

昨日7月23日に豊科の法蔵寺様で開催されている中嶋大道さんの『安曇野 河童伝説展』を見学に行って来ました。

 

独創的なユーモアと他に類を見ないステンレス彫刻が庫裡に展開しています。

 

見る者を圧倒する大道さんの個性が如何なく発揮されています。

 

7月28日(日)まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひ見に行ってください。

 

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●本堂前の河童モニュメント

ー このプロポーション、蟻やハチの体に似ていませんか?人間よりすごいね!・・・風が吹いたら倒れないですかね? ー

 

ー 色気のある・・・甲羅とお尻。河童のヴィーナスかしら ー

 

 

●河童のうなぎのぼり

ー なんとも言えないユーモア・うなぎのなんとも言えないすごい表情 ー

 

 

●水中の恋人たち

ー この均衡感がすごい。私も河童になってみたい! ー

 

 

●八景良い残った残った

ー なんともユーモラスなカエルの行司。迫力のある鳥獣戯画そのもの ー

2024.07.26

五千尺山荘の夏

田のさまざまな仕事

五千尺山荘の改修も夏に向かい少しづつ進んでいます。

 

夏の踊場湿原の風景を写しました。あとひと月で秋が始まります。

 

コウリンカ

 

クマンバチとノアザミ

 

ハナショウブ

 

ヨツバヒヨドリ

 

ヒョウモンチョウ

 

霧ヶ峰高原

 

●小屋の内装(天井の仕上)

まだ片置きの天井板ですが、こんな景色になります。杉材とサワラ材の香りでいっぱいです。

2024.07.18

井戸尻史跡公園のハスが見頃です

ぼちぼち計画

井戸尻の家にほど近い、井戸尻史跡公園の大賀ハス(古代ハス)が

見頃の時期を迎えました。

 

梅雨明け間近となり、いよいよ盛夏になります。

 

涼をとりがてら、井戸尻の家 内覧会 にどうぞお出掛けください。

 

 

 

 

 

2024.06.10

田 五千尺山荘 修繕工事

再生工事

4月からは、踊場湿原ではカジカカエルの大合唱が始まりました。

 

田空間工作所の本社を一部兼ねます山荘民家です。

 

前の持ち主のTさんより建物を引き継ぎ、すでに6年が経ちました。以前から五千尺山荘として山荘を営まれていましたので、同じ名前のまま『田(でん)五千尺山荘』と呼ぶことにしました。

 

風雨で、屋根・給排水設備の痛みが進み、今年1階内部の修繕と1階屋根の葺替えに挑んでいます。

内部は木曾桧(天然林の物=官材)の梁・柱で補強取替しています。また広葉樹の栗・ケヤキ・センなどを大黒柱・小黒柱に入替え、皆様に来荘された時説明できる様な工夫も行っています。

 

お客様の工事の合間に行っていますので、なかなか仕事が進まないのが現状です。今年こそは1階の修繕を完成させたいと意気込んでいます。

 

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⓵差し鴨居で2階台を補強。 

②小屋梁を補強。

③床はスタイロフォーム断熱50㎜×2重+防湿シート張り。

④2階台を天然木曽桧で補強。柱は全て木曽桧材。

⑤2階台の下に天井を組む。天竜杉丸太を化粧垂木に見せる。

⑥化粧棟木は古材(赤松)。

⑦棟木を支える差し鴨居は桂材。大黒柱はケヤキとセン・栗・木曽桧などいろいろ使っています。

⑧2階の現状。1階屋根取合部補強します。

⑨2階減築の為、一部構造材を組立て1階屋根との取合を調整。

⑩現場の敷地内。

⑪野地板(ア)30㎜を現場で天然乾燥(富士見町の赤松材)。

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